Conductor 〜常任指揮者〜
 

松下 耕 [Ko Matsushita]


 国立音楽大学講師、東京都出身。
 作曲を島岡譲、鵜崎庚一、トーマス・マイヤー=フィービッヒ、 モハイ・ミクローシュ、指揮を高階正光、合唱指揮を故レメーニ・ ヤーノシュ、エルデイ・ペーテル、声楽をショモリアイ・パウラの 各氏に師事。

 合唱作品の作曲・編曲活動を精力的に行っており、作品は国内の みならず、広く世界各国で演奏されている。日本の民俗音楽につい ての研究に基づき、民謡を題材とした合唱曲も数多い。

 ライフワー クとして「耳を育てる合唱練習」というテーマのもと、効果的なハ ーモニー作りの方法を研究しており、その成果は国内の合唱講習会 、国際シンポジウムなどで発表されている。

 現在、首都圏を中心に10 の合唱団の常任指揮者および音楽監督を務めており、指導する合唱 団の多くが国内の合唱コンクールや海外の国際コンクールで優秀な 成績を収めている。

 2005年には、合唱音楽の作曲.指揮.演奏.教育など各分野にお ける国際的かつ優れた活躍が認められ、アジア人として初めて「ロ バート・エドラー合唱音楽賞 Robert Edler Prize for Choral Music」を受賞した。

【主要作品】
混声
▽カワイ出版刊
『八重山・宮古の三つの島唄』  『奄美諸島の四つの島唄』 『その人がうたうとき』 『信じる』
▽音楽之友社刊
『ポッパーズクラブ』  『北へ』  『子猫物語』  『鳥のために』  『風の夏』  『胸のなかの風景/うつむく青年/夏が来た』  『混声合唱のためのア・カペラエチュード 1,2,3』 『二つの秋田民謡』
女声・同声
▽カワイ出版刊
『紀の国のこどもうた 1,2,3』  『日本の民謡 1,2』  『わたしと小鳥とすずと』  『聖母への祈り』  『静かな雨の夜に』  『ふくろうめがね』  『日々のあぶく』  『よしなしうた』 『愛するもののためにうたう歌』 『北の国から』 『アジアのこどもうた』 『まどさんの詩によるみっつのうた』
▽音楽之友社刊
『あいたくて』 『子猫物語』 『合唱のためのたのしいエチュード1〜6』 『ポッパーズクラブファム』
男声
▽カワイ出版刊
『日本の民謡 3』
▽音楽之友社刊
『CANTATE DOMINO』 『Laudate pueri』
児童
▽音楽之友社刊
『卒業アルバム』 『はるがきた』


【コンクール課題曲作曲】
-----全日本合唱連盟-----
1995年度課題曲 混声・G1「守る」(『子猫物語』より)
                  [詩:谷川俊太郎]
2002年度課題曲 女声・F4「静かな雨の夜に」(『静かな雨の夜に』より)
                  [詩:谷川俊太郎]

-----NHK全国学校音楽コンクール-----
1998年度 中学校の部課題曲  「タンポポ」
                  [詩:蓬莱泰三]
2000年度 高等学校の部課題曲 「はじめに……」
                  [詩:長田弘]
2004年度 中学校の部課題曲  「信じる」
                  [詩:谷川俊太郎]
2007年度 高等学校の部課題曲 「言葉にすれば」
  (ゴスペラーズと共同制作) [詩:安岡優]  



【校歌作曲】
名古屋市立左京山中学校
千葉県八街市立八街北中学校
杉並学院中学高等学校
東京電機大学附属中学高等学校
豊島区立南池袋小学校
福島県立葵高等学校(旧会津女子高校)
小野学園小学校(東京都品川区)

1998年度C.I.O.F.Fアジアこどもフェスティバルテーマ音楽を担当。


【現在指導している合唱団】

    混声
  • Gaia Philharmonic Choir
    (ガイア・フィルハーモニック・クワイア)
  • 横浜室内合唱団『海〜kai〜』
       常任指揮者:蟹江春香
  • 室内合唱団VOX GAUDIOSA
    (ヴォクス・ガウディオーザ)

    女声
  • Brilliant Harmony
    (ブリリアント・ハーモニー)
  • 東京レディースコンソート“さやか”
  • 女声合唱団AVIS LIBERA
    (アヴィス・リベラ)
       常任指揮者:蟹江春香
  • アンサンブル・ギオーネ
       常任指揮者:浅見佳奈子

    男声
  • ENSEMBLE PLEIADE
    (アンサンブル・プレイアード)

    児童(音楽監督)
  • 藤沢ジュニア・コーラス
       常任指揮者:藤原規生
 また、上記以外の合唱団として「桜楓合唱団」の指導を藤井宏樹氏とともに行っている。

 現在までに、指導する合唱団の多くが国内の合唱コンクールや海外の国際コンクールで優秀な成績をおさめている。


 ライフワークとして、『耳を育てる合唱練習』というテーマで、効果的なハーモニー作りの方法を研究しており、その成果は雑誌『教育音楽』誌上で連載されてきた。
 また、コーラスワークショップやシンポジウムなど、国内外の合唱講習会でも講師を務め、同テーマをわかりやすく多くの合唱ファンに伝えている。
 さらに、全日本合唱連盟、NHKの合唱コンクールや、東京文化会館合唱曲作曲コンクール等の審査員、選考委員も務めている。


 国立音楽大学講師。
 全日本合唱連盟理事。東京都合唱連盟副理事長。
 日本合唱指揮者協会、日本音楽著作権協会、日本および国際コダーイ協会各会員。
 教育出版中学音楽教科書著者。
セルビア・モンテネグロ(旧:ユーゴスラビア)の文化芸術雑誌『ブラニチェヴォ』の名誉編集委員。
 合唱表現研究会代表。

1962年
 東京生れ。
1985年
 国立音楽大学作曲学科首席卒業。
 卒業作品で有馬賞受賞。
1994年

 合唱音楽研究のため、ハンガリー・ブダペストに留学。

 留学中、ハンガリー放送児童合唱団の指導アシスタントをつとめる。

 ハンガリー・デブレツェン市で開催された《バルトーク・ベーラ国際合唱コンクール》において、女声合唱団ブリリアント・ハーモニーを指揮し、バルトーク合唱作品演奏第1位を獲得、民謡部門入賞。自身も優秀指揮者賞を受賞。

 皇室ハンガリー御訪問の際、ハンガリー放送児童合唱団を指揮し、御前演奏した。

1995年                                  

 ハンガリー・コダーイ研究所合唱指揮マスターコース修了。

1996年                                  

 4月、ハンガリー・アンゲリカ女声合唱団をブダペストで客演指揮する。

 12月、ハンガリー合唱オーケストラ協会より招かれ、《ハンガリー合唱の日(コダーイの生誕記念日)記念演奏会》で女声合唱団ブリリアント・ハーモニーを指揮した。

1997年                                  

 4月、ユーゴスラビア・ベオグラードで開催された《第5回国際民俗音楽・芸術作品シンポジウム》において、日本の音組織について、およびそれを合唱に投影する方法についての発表を行った。

1998年                                  

 イタリアで行われた《リヴァ・デル・ガルダ国際合唱コンクール》で、女声合唱作品『Ave Regina coelorum』が現代音楽作品最優秀賞を得た。

 1998年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲『タンポポ』を作曲。

2000年                                  

 ハンガリーの現代作曲家オルバーン・ジェルジ氏に『ミサ第9番』を委嘱、東京で世界初演を行った。

 エストニアの少女合唱団エレルヘインが日本公演の際『紀の国のこどもうた』を演奏し、話題になった。

 2000年度NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲『はじめに……』を作曲。

2001年                                  

 フィンランド・ユバスキュラ大学で、日本固有の音組織についての講演を行い、新聞で大きく報道された。

 ハンガリー・マジャールラジオ児童合唱団の日本公演で、『紀の国のこどもうた』を演奏。

 ドイツ《マルクトオーバードルフ国際室内合唱コンクール》において、男声合唱団ENSEMBLE PLEIADEを指揮し、第3位を獲得、自作品「刈干切唄」でカール・オルフ作曲賞を受賞。

 シンガポールで開催された《アジア南太平洋合唱シンポジウム2001》において、合唱のためのエチュードについての講演と指導を行った。

 全日本合唱コンクール全国大会において、指導している合唱団3団体が金賞、1団体が銀賞を獲得。混声合唱団VOX GAUDIOSAが一般部門Aグループ(32人以下)で文部科学大臣奨励賞(第1位)を得た。

2002年                                  

 イタリアで行われた、《第7回リヴァ・デル・ガルダ国際合唱コンクール》において、宗教音楽部門で優勝(金賞)、女声合唱部門で第2位金賞、全部門を通した総合評価で第2位を獲得した。

 全日本合唱コンクール全国大会において、指導している3団体が金賞を獲得。室内合唱団VOX GAUDIOSAと、GAIA PHILHARMONIC CHOIRが一般部門A、Bグループでそれぞれ文部科学大臣奨励賞(第1位)を得た。

2003年                                  

 3月、台北愛楽文教基金会の招聘により、台湾台中市・台北市において合唱指導者のためのワークショップを開催。  また両市にて室内合唱団VOX GAUDIOSAと台湾の合唱団とのジョイント公演を開催。

 4月、ハンガリーで開催された《第9回ブダペスト国際コンクール》において、東京レディースコンソート“さやか”を指揮し、女声部門金賞第1位、民族音楽部門第1位およびグランプリを受賞、また自身も最優秀指揮者賞を受賞。

 6月、フランス・トゥールで開催された《第32回フロリレージュ国際合唱コンクール》において、女声合唱団Brilliant Harmonyを指揮し、女声合唱部門で第2位、自由曲部門で金賞第1位、さらにガラ・コンサートにおける観客賞を獲得。

2004年                                  

 2004年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲『信じる』を作曲。

 3月、財團法人台北愛樂文教基金會主催により、台湾にて公演。

 5月、台湾・福爾摩沙合唱団(Formosa Singers)の招聘により客演指揮。台湾でのインタビューが現地のFMラジオにて放送される。

 7月、ハンガリー・デブレツェンで開催された《第21回バルトーク・ベーラ国際合唱コンクール》において、室内合唱団 VOX GAUDIOSAを指揮し、室内合唱部門第1位、ハンガリー現代作品最優秀演奏賞、民謡部門優秀賞を獲得。自身も優秀指揮者賞を受賞。

 10月、スペイン・トロサで開催された《第36回トロサ国際合唱コンクール》において、女声合唱団Brilliant Harmonyを指揮し、同声合唱ポリフォニー部門・フォルクロア部門で第1位、ならびに総合グランプリ、バスク楽曲最優秀演奏賞を獲得。

2005年                                  

 3月、演奏旅行、ハンガリー、セルビアにて女声合唱団バリリと合同コンサートを開催。

 5月、ドイツ《第9回 マルクトオーバードルフ国際室内合唱コンクール》において、男声合唱団ENSEMBLE PLEIADEを指揮し、男声部門第2位(1位なし)を獲得、自作品「八木節2005」でカール・オルフ作曲賞を受賞。

 同コンクール授賞式にて、Robert Edler合唱音楽賞(合唱における指揮・作曲・演奏・教育の分野で、国際的な貢献が認められた人物または団体に贈られる)を、アジアでは初めて受賞。

 5月、 ブルガリア・ヴァルナで開催された《第17回 ヨーロピアングランプリ・コンクール 2005》に、女声合唱団Brilliant Harmonyを指揮して出場。

 7-8月、《第7回世界合唱シンポジウム 世界合唱の祭典 京都》に、室内合唱団 VOX GAUDIOSAを指揮して出演。

 8月、《軽井沢合唱フェスティバル 2005》を主催。

 10月、2005年度NHK全国学校音楽コンクール・全国大会スペシャルステージのために、『Jupitor』(曲・ホルスト)を編曲、中学生を指導。

 12月、台湾・台北、新竹にて、室内合唱団 VOX GAUDIOSAを指揮し、福爾摩沙合唱団(Formosa Singers)と合同コンサートを開催。

2006年                                  

 5月、フィンランド《ヴァーサ合唱祭》に、横浜室内合唱団「海〜kai〜」を指揮し、参加。

 7月、京都にて開催の、《アルティ声楽アンサンブルフェスティバル2006》にて、講師をつとめる。また、東京レディースコンソート“さやか”を指揮し、参加。

 7月、イタリア・ゴリツィアにて開催の、《セギッツィ国際合唱コンクール》に、Brilliant Harmonyを指揮し出場。民族音楽部門第1位、最優秀同声合唱賞受賞ほか。

 7月、財團法人台北愛樂文教基金會の招きにより、台湾・台北、高雄にて開催された《第7回 台北国際合唱節》に、男声合唱団ENSEMBLE PLEIADEを指揮し、参加。

 8月、《軽井沢合唱フェスティバル 2006》を主催。

 10月、2006年度NHK全国学校音楽コンクール・全国大会スペシャルステージのために、『さくら』(曲・森山直太朗)を編曲、中学生を指導。

 12月、 Gaia Philharmonic Choirを指揮し、シンガポールにて、Jennifer Tam女史(シンガポール)、Jonathan Velasco氏(フィリピン)と共に、ジョイントコンサート《Three》を開催。

2007年                                  

 3月、2007年度NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲『言葉にすれば』を、ゴスペラーズと共同制作。

 5月、ドイツ《第10回 マルクトオーバードルフ国際室内合唱コンクール》において、東京レディースコンソート“さやか”を指揮し、女声部門第1位を獲得、自作品「謡舞-Utamai-」で、最優秀初演賞を受賞。

 7月、京都にて開催の、《アルティ声楽アンサンブルフェスティバル2007》にて、講師をつとめる。また、室内合唱団 VOX GAUDIOSAを指揮し、参加。

 8月、《軽井沢合唱フェスティバル 2007》を主催。


この他詳細につきましては 松下耕オフィシャルウェブサイト および 耕友会公式サイトをご覧ください。